NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 6-0 鹿児島ユナイテッドFCで勝利しました。
前半、立ち上がりから積極的に前へ出るアルディージャ。14分、PKを獲得し、それをファンマが確実に決め先制すると、32分、奥井のクロス、ファーサイドから走り込んで来た吉永がヘディングで押し込みゴール、さらに38分には、ファンマのスルーパスに、走り勝った奥抜がゴールを決め3-0で前半を折り返します。
後半、後のなくなった鹿児島の反撃に押し込まれるアルディージャ。しかし、その攻撃を冷静に跳ね返すと、65分、バブンスキーのスルーパスに飛び出したファンマが相手GKとの一対一を制しゴール、71分、奥井の折り返しを茨田が決めゴール、90+4分、相手のパスミスを拾ったファンマがハットトリックとなるゴールを決め、6-0とします。最後まで攻撃の手を緩めなかったアルディージャがそのまま押し切り勝利しました。
前半から圧力をかけ3ゴールを奪うことに成功したアルディージャ、後半大味になるかなと思いましたが、さらに3ゴールを奪っての完勝でした。前線からプレスをかけるファンマの作りだすスペースとセカンドボールを他の選手がしっかりと使うことが出来たことが勝因だと思います。さらに、加藤有輝選手のリーグ戦初先発、吉永昇偉選手のプロ初ゴール(ともにユースOB)と本人の経験だけでなく、チームにとって厚みが増した試合になりました。