2024リーグ戦第５節vsSC相模原 - 大宮応援生活-The Orange Time-

前半、強風の風上を利用して前に出るアルディージャ。しかし、再三ゴール前に迫るもゴールを決めきることができません。38分、杉本のスルーパス、飛び出した藤井のゴールでようやく先制、前半を折り返します。

後半、今度は風下になったアルディージャ。風上を使って前に出る相模原に押し込まれる場面が増え始めます。何とか流れを押し戻したいところでしたが、守備の中心がはっきりとしないアルディージャ、ずるずると下がる場面が多くなかなか「前へ」の推進力を作り出すことができません。58分についに失点、同点にされてしまいます。結局その後も守備を修正することができなかったアルディージャ、そのままドローに終わりました。

プレーに支障があるくらいの強風、連戦のアウェイ、最低限のドローで終えたことは、「良し」とすべきだとは思いますが、守備に不安を残す試合になってしまいました。

市原がいないことで守備の中心がぼやけてしまい、どこでどうやって相手を捕まえるのかがハッキリしない。ずるずると下がってしまいピンチを招き、反撃の「前へ」推進力を弱める結果となりました。