熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた試合は、大宮アルディージャ1-2セレッソ大阪で負けてしまいました。
前半、いい立ち上がりを見せたと思われたアルディージャ。しかし、11分、一瞬ボールウォッチャーとなった隙をつかれ失点、先制を許してしまいます。勢いづくC大阪の攻撃になかなか反撃ができないアルディージャでしたが、45分、カルリーニョスのスルーパスに飛び出した家長のパスをムルジャがゴールに流し込み、同点として前半を折り返します。
後半、同点に追いつたことで落ち着きを取り戻したアルディージャ。しかし、幾度となくチャンスは作るも精度を欠きなかなかゴールを奪うことが出来ません。すると、75分、C大阪の上げたクロスを菊池が痛恨のオウンゴール、再びリードを許してしまいます。その後もチャンスを作るも決めきれないアルディージャ、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
言い訳仕様がない負け試合でした。前節水戸戦よりは良かったものの、精度が悪い攻撃、1失点目が語るように、ボールウォッチャーになって簡単にマークを外してしまう守備、負けるべくして負けた試合でした。
次節は、家長、カルリーニョスが出場停止(累積)。水戸戦のように横に間延びするサッカーに戻らないようにしないと、次節はガツガツと前に出てくる東京ヴェルディです。