熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた試合は、大宮アルディージャ0(4PK3)0ガンバ大阪で勝利しました。
前半、G大阪のサイド攻撃にヒヤリとさせられながらも何度か決定機を作るアルディージャ。しかし、今一つフィニッシュが作れないまま前半を折り返します。
後半、前半同様決定機は作るものの決めきれないアルディージャ。70分、下平のクロスを高橋が頭で合わせ先制かと思われたゴールは、直前にファールがあったとの判定、幻となってしまいます。結局、90分では決着はつかず試合は延長戦に入ってしまいました。
延長戦、前半後半と押し気味に進めたものの決めきれなかったアルディージャ。PK方式の延長戦で4-3とし勝利しました。
強い風が不規則に吹きやりづらかったのか、決定機に欠いた場面もありましたが、120分最後まで集中し戦い続けた結果が勝利に結びついたと思います。そんな選手の足を引っ張ったのが、小倉采配。橋本を入れて中盤を厚くしたかと思えば渡邉を下げる、鈴木を入れて攻撃を厚くするのかと思えば、サイドバックに落として上田を投入、「いったい何をしたいのか?」そう問いたくなる采配でした。