ベストアメニティスタジアムで行われた試合は、サガン鳥栖2-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、攻撃の組み立ての悪さから逆に鳥栖の攻撃を受ける展開となったアルディージャ。しかし、26分、渡邉のスルーパスに反応したチョ・ヨンチョルがゴールを決め先制、前半を折り返します。
後半、まったくもって中盤が作れなくなってしまうアルディージャ。何とかサイド攻撃からそれを打開しようとしますが、58分、FKの折り返しを押し込まれ同点にされると、74分、何でもないと思われた相手スローインを菊地が痛恨の空振り、それを持ち込まれ失点してしまいます。結局、富山、長谷川を投入しパワープレーにでたアルディージャでしたが、得点は生まれず負けてしまいました。
前半はともかく、後半は、完全に中盤、ボランチが崩壊してしまいました。特にフィジカルの弱さからターゲットにされた上田の交代のタイミング、遅すぎたように思います。今のアルディージャに必要なものは、しっかりとした攻撃の組み立て、「前へ」の力です。
そのためにも、早く次の監督を決めて組織の再編をしていかないといけません。