試合終了を告げる長い笛が鳴り響く、崩れおちるアルディージャユース、歓喜のトリプレッタ、東松山リコーGで行われた試合は、大宮アルディージャユース0-1FCトリプレッタで、残念ながらアルディージャユースの予選敗退が決まった試合となってしまいました。
引き分け以上なら、9個目の代表の椅子を目指して、9-12決定トーナメントへ、14点差をつけての勝利なら日本クラブユース選手権出場、負けなら予選敗退という条件で挑んだこの試合、アルディージャユースは、前半から積極的に攻め、トリプレッタゴールに迫ります。しかし、完全に引いてカウンターのトリプレッタを崩すことができず前半を0-0で折り返します。後半に入ってもその優位な流れは変わることないアルディージャユース。ゴールも時間の問題と思われた63分、それまでしっかりと押さえこんでいたトリプレッタのカウンターを貰い失点してしまいます。これで同点に追いつかなければ予選敗退となってしまうアルディージャユース。ここから怒涛の攻撃を見せますが、結局トリプレッタゴールを割ることはできず負けてしまいました。
圧倒的優位に試合を進めていたにもかかわらず、たった1発のカウンターに沈んでしまいました。これがサッカーの恐ろしいところです。さすがに試合終了直後は言葉も出ませんでした。しかし、この試練を乗り越えなければなりません。「がんばってください」それだけです。
FW 野崎 今井
MF 赤木 川岸 桑田
新井
DF樋口 岡田 金子(拓) 苦木
GK 岩田
交代 苦木→坪内
赤木→井上