ヤマザキナビスコカップ第2節は、大宮アルディージャ0-0横浜F・マリノスの引き分けでした。
高い位置から積極的に前にでるアルディージャにその高いディフェンスラインの裏を狙う横浜。お互い何度か決定的場面を作るも、その度に相手の好守備(冨田頑張りました)に阻まれ決めることができず。結局、お互い一歩も譲らないまま、0-0のスコアレスドローに終わってしまいました。
やられたと思った場面もあれば、入ったと思ったシュートがポストに当たって、バーに当たって、相手GKにすっぽり収まってしまうアンラッキーな場面もあり、なんとも不思議な試合でしたが、そんな中でも一つ気になることが。75分、ペドロに代わりに入ったマルケス、おそらく運動量の落ちたペドロに代わり前線にためを作り、あわよくばゴールを奪うことがオーダーだったはず、見事期待を裏切りました。紙きれのように軽いフィジカル、そして、何より競ろうとしない姿勢。昨シーズンの教訓を生かし、しっかりと仕上げてきたペドロと明暗が分かれたような気がしました。玄人うけのいいマルケス、いつその実力を見せてくれるのでしょうか?