NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 0-1 FC町田ゼルビアで負けてしまいました。
前半、左右にボールを動かすだけでなかなか前への推進力を作れないアルディージャ。32分、高い位置でパスカットされたボールをそのまま持ち込まれ失点、先制を許してしまいます。反撃に出たいアルディージャでしたが、前へ出る術を見つけることが出来ず、前半を折り返します。
後半、黒川、馬渡を投入し打開を図るアルディージャ。ようやくここで前に出始めます。しかし、完全に守りに入った町田を思うよに崩すことができず、70分には、菊地、ハスキッチを投入するも結局逃げ切られ負けてしまいました。
相手を左右に揺さぶっているつもりが、自分たちが横に広がっていって間延び状態、前には出れず、守備網はスカスカ、あの失点シーンがそれを象徴した試合でした。
自陣でポゼションして、相手の陣形が崩れるか、しびれを切らして前に出てきた裏を狙う岩瀬サッカーも、気づけば1勝2分3敗。いつの間にかボールを保持することが目的になって、ゴールは2番目になってるように思えます。
そろそろ考え直す時期ではないでしょうか。こんな窮屈なサッカーを選手に強いるのはおかしい。もっと選手の特性を生かしたサッカーをするべきです。選手は監督を批判することが許されていません。
サッカーを観たいです。