NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 0-2 ヴァンフォーレ甲府で負けてしまいました。
前半、リズムの悪いポゼションで思うように前に出ることが出来ないアルディージャ。苦し紛れの縦パスを奪われては甲府の反撃を受け、やや押される展開になります。30分、CKから失点。そのまま前半を折り返します。
後半、スタートから柴山を投入し流れを変えたいアルディージャ。しかし、どこか窮屈でリズムの悪いポゼション、なかなか前に出ることができません。60分には、山越、石川、矢島を投入しますが、アイディアに乏しい攻撃を繰り返すばかりで思うように反撃ができません。77分、再びCKから失点してしまったアルディージャ、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
相手にとって何も怖くないポゼション、苦し紛れに大技を狙うも決まらない、そんなシーンを90分間延々と見せられる展開となりました。意識の統一感が感じられず、みんなバラバラにサッカーをしている、そんな感じを受けました。シーズン序盤、新加入選手を試したい気持ちは分かりますが、勝敗にもこだわってほしいです。メンバー構成を少し考えるべきではないでしょうか。正直、昇格を狙うサッカーではありません。