維新みらいふスタジアムで行われた試合は、レノファ山口FC 2-2 大宮アルディージャのドローでした。
前半、積極的に前へ出るアルディージャ。しかし、いい形は作るもののフィニッシュまではいかず、逆に36分、FK、ファーサイドに抜けたボールを押し込まれ失点、リードを許して前半を折り返します。
後半、思うように山口の守備を崩すことが出来ないアルディージャ。66分、67分、立て続けにバブンスキー、小島を投入し打開を図ると、すぐさまビックチャンスを作るも相手GKの好セーブに阻まれゴールを奪うことができません。嫌な雰囲気が流れそうな展開でしたが、71分、茨田のスルーパスに飛び出した奥井のクロスをファンマが押し込み同点とすると、83分、左サイドを飛び出した河面のクロスを小島が決め逆転に成功します。何とかこのまま逃げ切り勝利したいアルディージャでしたが、90+1分、PKを与えてしまい失点、ドローに終わってしまいました。
この試合、あの程度のチャージはスルーしてPKを取らなかった吉田哲朗主審、唯一この時だけ笛を吹きPK判定、悪意があると言われてもおかしくないクオリティーの低い判定に試合を壊されました。前節を受けての小島の逆転弾、これで勝利できればさらにチームの士気が上がるいい機会だっただけに悔しい試合でした。