2008シーズン開幕、待ちに待ったホーム大宮での開幕戦、勝てばリニューアル後初勝利となる一戦は、大宮アルディージャ2-0アルビレックス新潟で見事勝利しました。
高い位置から前へ前へと積極的に攻めるアルディージャにカウンターの新潟。お互い最後が決まらず膠着するかと思われた前半、ペドロ・ジュニオールの個人技がその均衡を破ります、25分、大悟の早いリスタートを受けたペドロが、3人に囲まれながらも左足を振りぬき先制すると、44分には左サイドから切り込んだペドロがシュート、GKが弾いたボールを大悟が押し込み2-0で前半を折り返します。後半、ようやくエンジンがかかった新潟に攻め込まれるアルディージャ。しかし、今シーズンのアルディージャはここからが違いました。最後までその運動量を落とすことなく凌ぎ切り2-0で勝利しました。
高い位置で勝負する積極的なサッカーもそうですが、今シーズンのアルディージャはフィジカルが強くなったような気がします。しかも90分ほとんどそれが落ちることがありませんでした。幸先のいいスタートがきれたと思います。問題はこれを続けることができるか?次節京都戦、注目です。