ＮＤソフトスタジアム山形で行われた試合は、モンテディオ山形 ２－０ 大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、風上を利用して速攻からのサイド攻撃をみせる山形に苦戦するアルディージャ。17分、左サイドを突破され失点すると、35分にはＰＫを与えて失点、前半を折り返します。
後半、一転して守備からのカウンターに切り替えた山形を崩すことができないアルディージャ。惜しいところまではいくものの、フィニッシュがなかなか決まりません。結局最後までゴールは奪えず、そのまま負けてしまいました。
前節の守ってカウンターではなく、それ以前の前線からプレスをかけていくスタイルに戻しての試合。前半、風下という不利な環境も考えず、中途半端に前に出た為に、ぽっかり空いた中盤のスペースを山形に使われ失点。後半は、守備からのカウンターに切り替えた山形を攻めあぐねるという試合でした。
賢いサッカーをした山形とおバカなサッカーをしたアルディージャ。観てて恥ずかしくなる試合でした。結果の出ない戦術にこだわる霜田監督、シュートに消極的な奥抜、髙田の両ＦＷ、がっかりすることばかりでした。
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ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳ １－１ ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのドローでした。
前半、テンポの良いポゼションでリズムを掴んだＶＥＮＴＵＳ。13分、粘りを見せた高橋のシュートのこぼれ球を林が押し込みゴール、ＶＥＮＴＵＳが先制して前半を折り返します。
後半、立ち上がりこそチャンスを作ったものの、徐々に運動量が落ち始めるＶＥＮＴＵＳ。ボール保持の意識が強くなったか、最初から横を向くことが多く、なかなか前を向くことができません。すると、86分、ＣＫを押し込まれ失点、同点とされてしまいます。その後も積極性を出せなかったＶＥＮＴＵＳ、そのままドローに終わってしまいました。
前半はとても良いサッカーができましたが、後半は完全に足が止まってしまいました。ボールの保持の意識が強くなり、最初から横や後ろを観てボールを受けるので、なかなか前にいる味方を観ることができない。そして前を向くしかない市原・千葉の攻撃をまともに食らってしまう、そんな試合でした。ＶＥＮＴＵＳがもっと強くなって行くためには、こういう展開でも不格好でもいいので、相手の裏のスペースを狙って行く姿勢だと思います。
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ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ ２－１ ジェフユナイテッド市原・千葉で勝利しました。
前半、前線から積極的にプレスをかけ前に出るアルディージャ。９分、相手の一瞬の油断にチャージをかけボールを奪った河田がそのままシュートに持ち込みゴール、アルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、反撃に出た市原・千葉に攻め込まれる場面が増え始めるアルディージャ。守ってカウンターのスタイルに切り替えその攻撃を凌ぎます。集中力をもって組織的に守るアルディージャ、すると68分、柴山からのパスを受けた河田がそのままドリブル突破、気迫がこもったシュートは右ポストを叩きながらもゴールに吸い込まれ追加点を奪います。その後も組織的な守備を見せるアルディージャ。87分にＣＫから失点を許しますが、そのまま逃げ切り勝利しました。
ペナルティーエリアの前で捕まえる、しっかりとしたコンセプトを持った守備と河田の気迫のこもった2ゴール、ようやくサッカーができた、そんな試合だったと思います。欲を言えば、失点シーン、もっとＧＫを生かせたのではと思いますが、それは次節の課題として、泥臭いながらもしっかりとプランを持ったサッカー、何かを掴んでくれれば...、期待が持てる試合でした。
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