NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャVENTUS 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのドローでした。
前半、テンポの良いポゼションでリズムを掴んだVENTUS。13分、粘りを見せた高橋のシュートのこぼれ球を林が押し込みゴール、VENTUSが先制して前半を折り返します。
後半、立ち上がりこそチャンスを作ったものの、徐々に運動量が落ち始めるVENTUS。ボール保持の意識が強くなったか、最初から横を向くことが多く、なかなか前を向くことができません。すると、86分、CKを押し込まれ失点、同点とされてしまいます。その後も積極性を出せなかったVENTUS、そのままドローに終わってしまいました。
前半はとても良いサッカーができましたが、後半は完全に足が止まってしまいました。ボールの保持の意識が強くなり、最初から横や後ろを観てボールを受けるので、なかなか前にいる味方を観ることができない。そして前を向くしかない市原・千葉の攻撃をまともに食らってしまう、そんな試合でした。VENTUSがもっと強くなって行くためには、こういう展開でも不格好でもいいので、相手の裏のスペースを狙って行く姿勢だと思います。
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