NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 2-1 レノファ山口で勝利しました。
前半、前線からプレスをかけボールを奪ってからのショートカウンターを狙うアルディージャ。何度かチャンスを作った15分、オーバーラップの岡庭からのクロス、室井が頭で合わせゴール、先制すると、その後も「守ってカウンター」のサッカーをやり切り前半を折り返します。
後半、前半同様自分たちのスタイルを崩さないアルディージャ。56分、室井が落としボールを受けたアンジェロッティがそのままドリブルで切り込みミドルシュート、サイドネットを揺らしリードを広げます。その後も堅実な守備からカウンターを見せるアルディージャでしたが、88分、意表をついたループのヘディングシュートを決められ失点を許してしまいます。しかし、ここから崩れることはありませんでした。上手に時間を使いながら試合をコントロール、そのまま逃げ切り勝利しました。
前節の課題の攻撃を修正し「前へ」意識を持った攻撃と攻守の切り替えがとても良かったと思います。それが、室井、アンジェロッティのゴールという形に繋がった良い試合でした。ここにきて戦術(スタイル)がしっかり見え、チームになってきたような気がします。まだまだ負けられない試合は続きますが、自分たちのスタイルに磨きをかけ、それをしっかりと出せるかがカギになっていくと思います。
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