NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-2京都サンガF.C.で負けてしまいました。
前半、バランスが悪いディフェンスラインを突かれ、4分、10分と立て続けに失点してしまったアルディージャ。31分、PKを獲得し、それを大前が確実に決め1点を返すと、ようやく落ち着きを見せ京都ゴールに迫りますが、フィニッシュが決まらずリードされたまま前半を折り返します。
後半、やや引き気味に構える京都に積極的に前へ出るアルディージャ。しかし、決定的場面を作るも相手GKの好守とバーに嫌われゴールを奪うことができません。その後もシモヴィッチ有りきの石井監督の愚策が機能するはずがなくそのまま逃げ切られ負けてしまいました。
思わぬ2失点で始まった試合でしたが、決してひっくり返せない試合では無かっただけに不満が残る試合でした。前半ハイペースで入った分後半じっくりと時間をかけたサッカーをしようとする京都のペースになぜ合してしまうのか?例えばシモヴィッチに代えて富山を投入しペースアップを仕掛けて、それから嶋田や横谷を投入していけばより効果的な交代になったのではないか?石井監督の場を読めない采配は確実に選手の足を引っ張ていると思います。
そもそも、富山が持ち前のスピードと粘り強さでで相手を引きつけることで、大前とマテウスがフリーになり得点を奪うという確実に結果を出してきた攻撃パターンを捨ててまで、マークを振り切ってゴールを奪うわけでもなく、相手を引きつけてスペースを作るわけでもなく、ただ相手DFに誘導されているだけのシモヴィッチに今更なぜこだわるのか?
他の頑張っている選手の努力を無駄にする背任行為としか思えません。
シモヴィッチの覚醒が先か?J2残留が先か?そんなバカげた試合は観たくないです。