リーグ戦37節ｖｓ栃木ＳＣ

ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ１－０栃木ＳＣで勝利しました。

前半、積極的に前へ出るアルディージャ。試合を優勢に進めますが、守備時に５バックになる栃木のディフェンスラインにスペースを与えてもらえずなかなかフィニッシュを作ることができません。２３分、茨田のスルーパスを受けた大前が倒されＦＫを獲得すると、これを大前が左隅に直接決めアルディージャが先制して前半を折り返します。

後半、５４分、大前がペナルティーエリア内で倒されＰＫを獲得したアルディージャ。しかし、マテウスのシュートはポストに弾かれ追加点を奪うことができません。それでもこの後も試合を優勢に進めたアルディージャ、栃木の反撃に少しヒヤリとさせられる場面もありましたがそのまま逃げ切り勝利しました。

得点は１点でしたが、アイディアがある攻撃が随所に見られ内容のある試合になったと思います。今日は結果（ゴールには）にはなりませんでしたが、自信を持って続けて欲しいです。その反面、シモヴィッチの今後の起用は考えた方がいいと思います。栃木の５バックに対抗して高さをという狙いがあったとは思いますが、周りが何とか生かそうと工夫しても本人に工夫がないのでは意味がないと思います。ポストプレーを求めるなら富山の方が確実に上だと思います。大事な残り５試合できる選手から使っていくべきだと思います。

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