ノエビアスタジアム神戸で行われた試合は、ヴィッセル神戸3-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、7分、マルセロからのスルーパスを受けて飛び出した江坂のシュートはわずかに右にそれ、いきなりのビックチャンスを逃したアルディージャ。その後も何度か決定機を作りましたが決めきれず前半を折り返します。
後半、49分、意表を突いたミドルシュートを止め切れず失点してしまったアルディージャ。勢いづいた神戸に押し込まれますが、60分、ワンツーで飛び出したマテウスの折り返しをマルセロが押し込み同点に追いつきます。
これで再び流れを掴みたい展開でしたが、先に足が止まってしまったのはアルディージャでした。62分、ボールの出し手へのプレスが甘くなったところを決められ失点すると、78分、完全に足が止まったディフェンス陣の間をすり抜けるミドルシュートを決められ失点してしまいます。結局、その後も精度を欠いたアルディージャ、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
蒸し暑いピッチコンディションで行われた試合、前半何度かあった決定機を決めきれなかったことがあとあと響いた試合でした。ただ、そんな中でもまだ完全にはチームにフィットはしていないものの、マルセロとカウエがところどころに特徴を見せてくれたことは好材料でした。