NTT東日本志木総合Gで行われた試合は、大宮アルディージャユース1-1FC東京U-18のドローでした。
前半、立ち上がりからどこかリズムの悪いアルディージャユース。11分、CKから失点し先制されてしまいます。何とか反撃に出なければならないアルディージャユースでしたが、チームオーダーとも思われる強引なまでの中央突破は、ことごとくFC東京の守備網に引っかかり何もできないまま前半を折り返します。
後半、やはり中央突破にこだわるアルディージャユース。単発的にはチャンスは作るも決めきれず、FC東京の守備網に跳ね返され続け時間だけが無駄にすぎていきます。このまま逃げ切られてしまうのか?そう思われた85分、不用意に前がかりになったFC東京のミスを見逃しませんでした。ロングフィードをうけた川田がそのままゴール前に切り込みドリブルシュート、見事ゴールネットを揺らし同点に追いつきます。しかし、その後追加点とはいかず、ドローに終わってしまいました。
ドローには持ち込みましたが、内容的には完全な負け試合でした。サイド攻撃はほとんどなし、ただ中央突破のみ・・・90分続けたところをみると、チームオーダー(監督采配)だと思われます。だとすればとんだ愚策、それを選手に強いた監督・コーチ陣に怒りがこみ上げてきました。今まで積み上げて来たものを無駄にしてほしくない・・・ただそれだけです。
FW 藤沼 川田 松崎
MF 長谷川 山田 黒川
DF 朝妻 野崎 北西 立石
GK 加藤
得点 11分失点 85分川田
交代 立石→高柳
長谷川→奥抜