NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1川崎フロンターレで勝利しました。
前半、試合の主導権を握ったのはアルディージャ。26分、インターセプトした内田がドリブルで川崎陣内に切り込み、ヒールパス、ラフリッチのシュートはポストに弾かれたものの、そのこぼれ球を主税が押し込みアルディージャが先制します。すると、川崎は卑怯にまでのラフプレーを連発、精神的揺さぶりをかけてきます。35分、ゴール前のこぼれ球をダイレクトボレーで決められ失点。前半を1-1で折り返します。後半、川崎の巻き返しにあうアルディージャ。しかし、それを落ち着いて抑え込むと、77分、塚本のクロスをラフリッチがワントラップボレーを決め決勝ゴール。アルディージャが勝利しました。
なりふり構わずの川崎のサッカーに、乱されることなく集中して戦い抜いたアルディージャの勝利でした。特にラフリッチはマッチアップした井川にユニーホームが破れんばかりに引っ張れ、ストレスがたまる中での快心の一撃、見事でした。