NACK5スタジアム大宮に行ってきました。2007サハラカップ決勝トーナメント、ここからは負けたら最後のノックアウト方式、大宮アルディージャユース3-2京都サンガF.C.ユースで勝利しました。
前半、先にペースを掴んだのはアルディージャユース。しかし、京都陣内に攻め込み、決定的チャンスを何度か作るものの、ゴールを決めることができません。逆に、13分、一見なんでもないと思われたクロスともシュートともとれるロングボールが絶妙なコースをとり、ゴールに吸い込まれ先制されてしまいます。この嫌な雰囲気を吹きとばしたのは来季トップに内定している渡部大輔でした。18分、PKを獲得し、これを落ちついて決め同点とすると、32分、京都DFに得意のチャージをかけボールを奪い、そのまま持ち込みゴール、逆転に成功します。ところが、前半ロスタイム、ロングスローから京都に決められ、2-2で前半を折り返します。後半、同点に追いついた勢いで攻めてくる京都に押されるアルディージャユース。しかし、次に点を取ったのはアルディージャユースでした。59分、ハーフウェイライン付近のこぼれ球を受けた川岸が得意の高速ドリブルで駆け上がると、最後は落ちついてGKをかわし、ゴール。再び突き放します。今度は、守り切ったアルディージャユースが3-2で勝利しました。
トーナメント方式の初戦、どんなチームでも難しい試合ですが、見事勝利しました。次からは、さらに遠征という難しさも出てきますが、是非とも頑張ってもらいたいです。
FW 川岸 渡部
MF 赤木 勝野 中里 三宅
DF 石津 新井 久米 柿沼
GK 岩田
得点 渡部×2 川岸
交代 赤木→今井
三宅→坪内