カシマサッカースタジアムに行ってきました。リーグ戦4連敗中、何としても勝利がほしい一戦ですが、相手はリーグ戦では勝てていない鹿島。結果は、アルディージャ0-0鹿島アントラーズのドローでした。
前半、鹿島にボールをもたれながらも、しっかりと守ったアルディージャ。攻撃でも決定的場面を作り、まずまずの立ち上がりをみせ前半を折り返します。後半、前半同様の展開ながらも、効果的なサイドチェンジでいい攻撃も出始めたアルディージャ。エニウトン、森田を用意して、攻撃を仕掛けようとした55分、ボールをクリアにいった佐伯がマルキーニョスと接触、この試合2枚目のイエローで退場になってしまいます。思わぬプラン変更を余儀なくされたアルディージャでしたが、レアンドロを投入し守備を固めると、81分にスピードのあるエニウトンを投入しカウンターを狙いにいきます。結局、点を取ることはできませんでしたが、鹿島の猛攻を凌ぎきり、0-0のドローに終わりました。
効果的なサイドチェンジで両サイドがから攻撃し、守備的課題のボールの出し手へのプレスが甘くなることもほとんど無く、プラン通りに進んでいただけに悔しさが残る試合でしたが、一人足りない状態であれだけできたことは収穫だと思います。レアンドロも復帰し、エニウトン、サーレスも良さそうですし、吉原の怪我の具合は心配ですが、次こそは勝利を期待したいと思います。