IAIスタジアム日本平で行われた試合は、清水エスパルス 4-0 大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、2分、ゴール前のこぼれ球を決められ先制を許してしまったアルディージャ。直後に反撃を見せ惜しい場面も作りましたが、徐々に押され始めると45∔6分にも失点を許し前半を折り返します。
後半、有効的な攻撃を作れないアルディージャ。試合の流れを清水につかまれると、その勢いを止めることができず63分、68分と失点を許してしまいます。なんとか反撃をしたいアルディージャ、途中出場の泉澤を中心にサイド攻撃を試みますが、チャンスは作るもゴール前をしっかり固める清水を崩すことはできません。結局一矢報いることは出来ず負けてしまいました。
結局、今シーズンを象徴する横向きサッカー(消極的なサッカー)に戻ってしまった、そんな試合でした。ボールを保持することを考えるあまりに最初から横や後ろを見てプレーをしているので、前線の選手が良い動きをしても見逃してしまい、ただのボール回しになっている状態が多く見られました。攻撃はサイド攻撃のみ、守備に労力を割かないでいい清水にのびのびとサッカーをさせてしまいました。「どういった攻撃が有効的だったか」、それを考えてプレーをしていればこんなサッカーにはならないはずです。
サッカーは頭と体を使うスポーツです。プロ選手なら当然知っていることを実行しない。どうしたら真剣に考えてくれるのか、いつまでサポーターを裏切り続けるのか、このチームの課題です。
ランキングに参加しています↓
【広告】
【リンク】