NDソフトスタジアム山形で行われた試合は、モンテディオ山形 1-1 大宮アルディージャのドローでした。
前半、果敢に相手の裏を狙うアルディージャ。しかし、あと少しというところまではいくものの、最後がかみ合わず前半を無得点で折り返します。
後半、53分、高柳のスルーパス、小島が粘って折り返したボールをシュヴィルツォクが落ち着いて決め先制したアルディージャ。しかし、喜んだのも束の間、61分、ゴール前の混戦を抑えきらず失点、同点とされてしまいます。これで勢いづく山形に試合の流れを持って行かれそうになるアルディージャでしたが、そこは踏ん張ると、最後は決定機を何度から作りましたが決めきれずドローに終わってしまいました。
前半から攻撃に工夫を見せ先制したアルディージャ、すかさず交代カードを切り目先を変え同点とした山形、プロらしい好ゲームになったこの試合。そのあとは、一歩も譲らずドローに終わりました。
せっかくの好ゲームを勝ち試合にするには、もっとスムーズにテンポ良く、自分たちのリズムで攻撃を作っていくこともそうですが、途中交代の選手の取り込みを早くするのも必要かと思います。分かりやすいところでいうと、泉澤選手を投入してその特徴が出てくるまでがちょっと長い、この選手が入って来たらこういう攻撃をしてみる的なことを共有できていれば、交代カードの効果も早く出て、それだけ勝利に近づいていけるのではないでしょうか。
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