会場:Axisバードスタジアム
前半、なかなか「前へ」推進力が作れないアルディージャ。積極的に前に出る鳥取のポゼションに押される展開になりますが、17分、アルトゥールシルバのクロス、相手GKがこぼしたボールを藤井が押し込みゴール、アルディージャが劣勢ながらも先制して前半を折り返します。
後半、市原をSBに変更しシステムを3-1-4-2から4-4-2に変更したアルディージャ。鳥取にややボールを支配される展開は変わらないものの「守ってカウンター」が徐々に機能し始めると、64分、杉本のスルーパスに飛び出した藤井がそのまま切り込み技ありのゴール、さらに、69分には、下口のクロス、杉本がヘディングシュートを叩きこみゴールと2点をうばったアルディージャが、そのまま逃げ切り勝利しました。
思わぬゴールで先制はしたものの、劣勢の前半から修正し、鳥取のキーマンとみた小澤選手に対人に強い市原選手をマッチアップさせる形でシステムを4-4-2に変更。この奇策ともいえる采配が見事に的中、さらに二人のFWにもゴールが生まれ、終わってみれば快勝の試合でした。また、「状況を素早く分析し、失敗を恐れず臨機応変にチャレンジする。」長澤スタイルを感じた試合でもありました。
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