2022リーグ戦第13節vsツエーゲン金沢

石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた試合は、ツエーゲン金沢　１－２　大宮アルディージャで勝利しました。

前半、ゴール前までは行くもののブロックを引いてくる金沢の守備を攻略できないアルディージャ。試合は、好守が激しく入れ替わるスリリングな展開となりますが、41分、武田のＣＫ、こぼれ球を河田が押し込みゴール、アルディージャ先制して前半を折り返します。

後半、49分、相手のミドルシュートが味方にあたり方向が変わってしまうという不運な失点で同点とされてしまったアルディージャ。慌てることなく積極的に前に出ていきますが、統率の取れた金沢の守備を思うように崩すことができません。ボールは持てているのにフィニッシュがまとまらない、もどかしい時間が過ぎる展開、それを破ったのは、途中出場の二人でした。81分、右サイドをドリブルで切り込んた小島のクロス、飛び込んだのは中野誠也、ヘディングシュートがゴールネットを揺らす値千金の決勝ゴール、その後を逃げ切ったアルディージャが勝利しました。

ぜったい飛び込んでくれる、自信をもって上げた小島のクロスに答える中野。見事なコンビネーションでの決勝ゴールでした。全体的にもボールをこねくり回したり、前につんのめることもなくバランスがとれていたし、欲を言えばもう少し速攻をいれて緩急をつければとは思いましたが、良いサッカーで出来ての勝利でした。

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