ソユースタジアムで行われた試合は、ブラウブリッツ秋田 0-0 大宮アルディージャのドローでした。
前半、立ち上がりこそチャンスを作ったものの、その後は思うよにフィニッシュを作れないアルディージャ。ゴールを奪えないまま前半を折り返します。
後半、前に出る秋田に押し込まれるアルディージャ。押し返すことが出来ず、自陣で我慢のサッカーが続きます。58分、柴山、矢島を投入し打開を図るアルディージャ。89分には、大澤も投入しますが、チャンスは作るもゴールは生まれずドローに終わってしまいました。
自陣でのポゼションから前に出てきた相手の裏を狙うという岩瀬サッカーですが、前に出るタイミングを見失うと、後半のように相手に押し込まれる展開になる、そんな試合だったと思います。当然押し込まれる時間帯が長くなれば、失点のリスクが高くなり、得点機会は少なくなって行きます。目先を変える意味でも最終ラインを高く保つサッカーに切り替えるなど、上手くいかない時の打開策を見つけて行くべきだと思います。