NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1愛媛FCで勝利しました。
前半、9分、単調になったボール回しを狙われ、ボールを奪われてしまったアルディージャ。そのまま持ち込まれ先制を許しますが、その後はリズムを取り戻し優勢に試合を進めます。しかし、決定的チャンスも枠をとらえることが出来きなかったり、バーに弾かれるなど決めきれず前半を折り返します。
後半、バブンスキーに代え大前を投入し反撃にでるアルディージャ。優勢に試合は続けているものの、肝心なところでのミスが多くなかなかゴールを奪うことができません。76分、この試合ベンチスタートの大山を投入しさらなる打開を図るアルディージャ。大山の活躍もありさらに攻撃のギアを上げると、79分、大前のCK、ファーサイド河面のヘディングシュートが決まり同点に追いついきます。87分、大前のFK、相手GKが取りこぼしたボールを石川が押し込み逆転に成功したアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。
大山選手を温存し、小島選手の力試し、そんなテーマを感じた試合でした。小島選手のプレーは、合格or不合格でいえば不合格だったと思います。攻守にスイッチャーとしてもっと絡んで行かないとダメだと思います。普通の監督なら途中交代もあるのでしょうが代えなかった理由、近くで大山選手のプレーを見てそれに気づいて欲しかったのではないでしょうか。
若手を育てながら勝ち星もあげていく、今アルディージャはとてもいいサッカーが出来ていると思います。