大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われた試合は、徳島ヴォルティス2-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、ディフェンスラインを高く保ち前へ出てくる徳島に前へ出れないアルディージャ。ヒヤリとさせられる場面を作られるも笠原の好セーブもあり凌ぎますが、チャンスはほとんど作れないまま前半を折り返します。
後半、56分、前へ出る徳島に一瞬の隙を突かれ失点してしまったアルディージャ。59分、河面の絶妙なロングパスを大前が決めすぐさま同点としますが、66分、高い位置でボールを奪われカウンターを貰い失点、再びリードを許してしまいます。何とか再びの同点、そして逆転を狙いたいアルディージャでしたが、なかなか前への力を作れずそのまま逃げ切られ負けてしまいました。
「まずはウタカのポストプレーから」、目的がはっきりとしている徳島と「高いディフェンスラインの裏のスペースを狙いたいけど」、その方法がはっきりしないアルディージャ、その差が出た試合だったと思います。試合の中で全員が意識を持って修正していかないとこういう残念な試合になると思います。