日立柏サッカー場で行われた試合は、柏レイソル1-2大宮アルディージャで勝利しました。
前半、積極的に前に出るもなかなかフィニッシュまで持っていけないアルディージャ。16分、家長のロングフィード、相手DFを振り切った江坂が胸トラップから放ったシュートがゴールネットを揺らし先制すと、19分、ムルジャがペナルティーエリアで倒されPKを獲得、それを家長が確実に決め2-0で前半を折り返します。
後半、反撃に出る柏のサイド攻撃に押される展開のアルディージャ。66分、不規則に弾んだボールの処理を誤った横谷のオウンゴールで失点してしまいますが、その後は持ち前の粘り強い守備をみせるアルディージャ、そのまま守り切り勝利しました。
相手ディフェンス陣の隙を見つけて動きだす江坂、それを素早く察知してロングフィードを放つ家長、この絶妙なタイミングから生まれた先制点で一挙に流れを引き寄せることができました。残念ながら無失点でとはいきませんでしたが、しっかりと自分たちのサッカーをしての勝利だったと思います。