ニッパツ三ッ沢球技場で行われた試合は、横浜F・マリノス1-1大宮アルディージャのドローでした。
前半、立ち上がりから積極的な攻撃をみせるアルディージャ。しかし、その攻撃を凌がれると、不用意なパスを狙われ、徐々に押される展開となり前半を折り返します。
後半、攻勢に出た横浜の攻撃に押される展開のアルディージャ。その攻撃を何とか凌ぐと、68分、一瞬甘くなったマークを突いた泉澤のミドルシュートが決まりアルディージャが先制します。しかし、71分には横浜に退場者が出て、数的優位たったものの、横浜のパワープレーに苦戦するアルディージャ。90+2分に痛恨の失点そのままドローに終わってしまいました。
2点目を取るチャンスがありながらそれを決めることができなかった、それがすべてだったと思います。ただ、そこには選手だけではなく、弱気な采配も関係しているような気がします。アルディージャが先制し、3分後にはに退場者がでて、間違いなく精神的にダメージを受けている横浜。そこにマテウスなりペチュニクを投入しギアを上げていく、仕掛けるサッカーをしてもいいのではないでしょうか?結局、あの状態になってから選手を投入してもほとんど効果は出ないと思います。
この試合の主審は、2nd第2節磐田戦で誤審をした山本雄大主審。ロスタイム5分、確かに時計は90+5分台、ルール的には試合終了にしても問題はないのかもしれませんが、最後のCKを蹴らせないのはプロスポーツを裁く審判としてはどうなんだろうと思います。間違いなく今シーズンのアルディージャ嫌な審判大賞の有力候補です。