NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-0アビスパ福岡で勝利しました。
前半、自分たちのリズムで優位に試合を進めるアルディージャ。しかし、ゴール前を固めてカウンターを狙ってくる福岡を攻略するまでは行かず、前半を折り返します。
後半、徐々に運動量が落ち始めた福岡にチャンスを作り始めるアルディージャ。69分、CKのこぼれ球、家長のジャンピングボレーが決まり、ついにアルディージャが先制します。その後、福岡のパワープレーに押し込まれるアルディージャでしたが、GK塩田のファインセーブをはじめ粘り強いディフェンスを見せ逃げ切り勝利しました。
風がほどんどなく蒸し暑い中、ペース配分の難しい試合でした。先制点を取った方が勝利をグッと引き寄せる展開となりましたが、69分のCK、一人動かないことを選択した家長、ゴールへの嗅覚が光ったゴールでした。
守備では、ファインセーブを連発した塩田。控えに回ることが多い中、これだけのクオリティを保てるモチベーションの高さは頼もしい限りです。