NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ4-0栃木ウーヴァFCで勝利しました。
前半、立ち上がりから攻勢を仕掛けるアルディージャ。9分、右サイド、マテウスのクロスを播戸が合わせ先制すると、15分、カウンターから飛び出した清水がそのまま切り込みゴール、追加点を奪います。しかし、その後は、攻撃の組み立てが単調になり、膠着状態のまま前半を折り返します。
後半、いまいちリズムが悪くミスが多いアルディージャ。56分、家長を投入し徐々にリズムを取り戻し始めると、84分、家長のシュートが跳ね返されたこぼれ球を富山がボレーシュート、89分、ペナルティーエリアで富山が倒され獲得したPKをマテウスが決め、連続でゴールを奪います。そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
幸先よく2点奪ったものの、その後は左サイドからの攻撃一辺倒、得点差の割には快勝とは言えない試合でした。マテウスを使える選手がいないというのもあるのかなとは思いますが、カルリーニョス、大山がもう少しバランスを取って行かないといけない試合だったかなあと思いました。