ニッパツ三ツ沢球技場で行われた試合は、横浜F・マリノスユース5-3大宮アルディージャユースで負けてしまいました。
前半、いい立ち上がりを見せたアルディージャユースでしたが、7分、横浜のカウンターを貰い失点、先制を許してしまいます。アルディージャユースもすぐさま、11分、黒川のスルーパスを受けた藤沼のゴールで追いつきますが、23分、少し高くなった最終ラインの裏のスペースを突かれ失点、リードされて前半を折り返します。
後半、51分、再び前がかりなった裏を突破され失点してしまったアルディージャユース。流れは横浜へ傾き始めますが、56分、CK、朝妻の鮮やかなヘディングシュートが決まると息を吹き返し、58分、松崎からのパスを受けた藤沼の技ありループシュートで同点、振り出しに戻します。炎天下の試合、次の1点が物を言うそんな展開でしたが、80分、得点したのは横浜でした。その後も諦めることなく反撃に出るアルディージャユースでしたが、83分にも失点、負けてしまいました。
あんな失点の仕方をするチームではないだけに、これが決勝の重圧、堅さがあったのかなと思う試合でした。しかし、結果は残念でしたが、アルディージャユースが決勝戦まで来たのは初めてのこと、アルディージャユースの歴史に新たに名前を刻んだの確かです。この後のプレミアーリーグ、Jユースカップへ向けての力にしてほしいです。