第１１節ｖｓ愛媛ＦＣ

ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ１－０愛媛ＦＣで勝利しました。

前半、立ち上がりこそもたつきを見せたものの徐々にリズムを掴み始めたアルディージャ。愛媛ゴールに迫り何度か決定機を作りますが、体を張って守る愛媛の守備ををなかなか破ることができません。このまま前半を折り返すかと思われた３８分、愛媛ＤＦに鋭くプレスをかけた泉澤がボールを奪うと、そのままドリブルで切り込みシュート、ボールは１対１のＧＫをすり抜けサイドネットを揺らしプロ初ゴール、先制点を奪い前半を折り返します。

後半、前半のハードワークで消耗したか愛媛の反撃に少しずつ対応が遅れるアルディージャ。押される展開となり我慢のサッカーを強いられます。さらに追い打ちをかけるように、６６分、完全な相討ちだったにも関わらず、８０分、完全に遅れて飛び上がりぶつかってきたにも関わらず、ともにゲームクラッシャー扇谷健司主審の判定は、清水にイエローカード、数的不利で戦うことになります。しかし、これでゲームプランはがハッキリしたアルディージャは、攻撃を捨て守りに徹底したシステムに切り替え、見事逃げ切り勝利しました。

最後までハラハラさせられる試合でした。（アルディージャらしいといえばらしいですが）、やっぱりサッカーは９０分のスポーツです。ようやく泉澤に待望の初ゴールが飛び出しました、これで余計なところに力が入って外していたシュートがゴールになっていくことを期待したいです。次は清水です。ゴールが出てくれれば（次節はお休みですが）、さらにアルディージャの攻撃の幅が広がっていくと思うのですが・・・