NTT東日本志木総合Gで行われた試合は、大宮アルディージャユース1-1鹿島アントラーズユースのドローでした。
前半、鹿島の攻撃にやや押される展開で始まったアルディージャユース。その攻撃を凌ぐと徐々に自分たちのリズムを掴み始め、何度かチャンスを作りますがゴールを奪うところまではいかず前半を折り返します。
後半、リズムを掴みボールを持てるようになったアルディージャユース。しかし、統率のとれた鹿島のディフェンス網をなかなか突破することができません。すると逆に、65分、FKを直接決められ先制点を許してしまいます。これで非常に難しい展開になる、そう思われましたが、67分、左サイドから放たれた朝妻のミドルシュートがGKをすり抜けゴール、同点に追いつきます。これで息を吹き返したアルディージャユース、最後まで積極的に鹿島ゴールに迫りますが、鹿島の統率のとれたディフェンス網は崩れず、そのままドローに終わってしまいました。
これだけいいサッカーが出来ているのに勝てない、何とも悔しい試合でした。がっちり守られた時に、どうやって相手のリズムを外した(意表を突いたまたはミスを誘う)攻撃が作れるか、これからの課題になりそうです。トップチームよりサッカーをしている感はあると思うのですが、これがプレミアリーグでしょうか・・・。
FW 長谷川 川田 松崎
MF 山田 黒川 高柳
DF 朝妻 北西 古谷 立石
GK 加藤
得点 65分失点 67分朝妻
交代 長谷川→小柏
松崎→藤沼