大分銀行ドームで行われた試合は、大分トリニータ0-3大宮アルディージャで勝利しました。
前半、攻勢に出た大分の攻撃を捕まえ切れないアルディージャ。何度か決定的場面を作られますが、GK加藤の好セーブもあり何とか凌ぐと、26分、大分に退場者が出て数的有利にもなり、徐々に自分たちのリズムを取り戻し始めます。しかし、何度かあった決定機を逃すと、44分、PKを大分に与えてしまします。点を奪われれば再び試合の流れが変わりかねない、そんなピンチを救ったのはGK加藤、左手一本ではじき出すビックセーブが飛び出し前半を折り返します。
後半、数的優位に立ちボールを支配し始めたアルディージャ。52分、右サイドから切り込んだ家長のクロス、一旦ははGKに弾かれますが、そのこぼれ球を金澤がボレーシュート、ゴールネットを揺らし先制すると、これで一挙に試合の流れを掴みます。80分、清水のグラウンダーのパスをムルジャが流し込みゴールを奪うと、89分にも清水のスルーパスに飛び出した横谷のパスをムルジャ止めのゴール、そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
あのビックセーブが出なければ、まったく逆の展開になっていてもおかしくない試合でした。それとやはり家長、ムルジャの復帰は大きい、あとは、悩める若手ですか・・・、何とか頑張ってほしい。
(余談)子供のころ、5年ちょっと暮らしたことのある大分、何でも大分駅前がすごく変わったようで。行きたかった~