NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1コンサドーレ札幌のドローでした。
前半、15分、札幌のCK、札幌稲本が大宮富山をホールディング、札幌宮澤を巻き込みながらの引き倒したのにも関わらずPKの判定(岡部拓人主審)、この理不尽な判定で失点したアルディージャでしたが、26分、横谷がFKを直接決め同点とします。しかしその後は、試合を優勢に進めるもフィニッシュの精度を欠き、チャンスは作るも追加点は奪えないアルディージャ、そのまま前半を折り返します。
後半、運動量が落ち始めた札幌に優勢に試合を進めているにもかかわらず、あと一歩のところでゴールに嫌われるアルディージャ。61分、札幌に退場者が出て、数的優位にも立ちますが、それでもなかなかゴールが奪えません。結局、引き分け狙いの札幌に逃げ切られドローに終わってしまった。
ドローというよりは、勝点2を失った・・そんな試合でした。内容的にはいいサッカーをしていて、得点チャンスも作れているのですが、なんせ決定力がなさすぎる。若き攻撃陣も持っている力を振り絞って頑張っているとは思いますが、なかなかそれが結果としてつながって来ていません。今から補強もそう簡単にはいくとは思えないし、仮に出来たとしても、それがせっかく出てきた若い芽を摘むことになるのでは意味がないし・・・、難しい課題です。