NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-0ロアッソ熊本で勝利しました。
前半、熊本の早いプレスと独特な緩急をつけてくる攻撃に徐々にバランスを崩し始めるアルディージャ。熊本よりの判定をする三上正一郎主審の判定ににも苦しめられ、ヒヤリとさせられる場面を作られますが、どうにかそれを防ぎ切り前半を折り返します。
後半、徐々に熊本の緩急の攻撃を捕まえ始めるアルディージャ。51分、泉澤の蹴りだしたボール、競り合いを制したムルジャがそのまま切り込みゴールをこじ開けると、73分、CKを横山が頭で合わせ追加点を奪います。この後を優勢に進めたアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。
独特なリズムで緩急をつけてくるポゼションサッカーとまとわりつくようなプレス、アルディージャのキーマン、金澤を孤立させたところまでは熊本のプラン通りだったかもしれませんが、横山投入後の慌てぶりをみると、そこまでは考えていなかったか、渋谷監督の判断が勝敗を分けた試合だったと思います。頼れる男ムルジャの復活、あとは、若き攻撃陣のゴールが出れば・・・、それを期待したいです。
個人的には、大山選手のスタメン、フル出場は嬉しかった。しっかりとサポーターの心を掴めたのではないでしょうか。楽しみです。