NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1京都サンガF.C.で勝利しました。
前半、3分、PKを与えてしまったアルディージャ。ここで点を与えてしまうと流れを京都に持っていかれそうな展開、そのピンチを救ったのはGK加藤でした、完璧に読み切りブロック、ピンチを救います。これで流れを掴んだか、この後アルディージャは、積極的に前に出て京都ゴールを狙いますが、なかなかフィニッシュまではいかず、そのまま前半を折り返します。
後半、54分、CKからのボール争いの中、河本が倒されPKを獲得したアルディージャ。カルリーニョスが落ち着いて決め先制します。これで断然勢いづくアルディージャでしたが、67分、CKを決められ同点に追いつかれてしまいます。振り出しに戻ったこの試合、お互いチャンスを作りますが決めきれず一進一退の展開になります。89分、アルディージャのFK、跳ね返され再び上げた渡部のクロス、合わせたのは河本、河本のヘッディングシュートがゴールネットを揺らし、再びアルディージャが突き放します。結局そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
まだ合格点とはいきませんが、開幕3試合で一番積極性を見せたいい試合だったと思います。特に清水(慎)、富山、泉澤は、家長、ムルジャの欠場で重いプレッシャーの中、よく頑張っていると思います。あとは、あの決定的チャンスを決めきることが出来れば・・・。でもそれはゲーム経験の中で掴んでいくしかありません。頑張ってほしいです。