29日、豊田スタジアムで行われた試合は、名古屋グランパス2-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、6分、マークのずれを突かれいきなり失点するアルディージャ。サイド攻撃から何とか打開を図ろうとしますが、あと少しのところでフィニッシュが決まらず、前半を折り返します。
後半、50分、ズラタンに引っ張られた名古屋の裏を欠くムルジャの技ありのパスに橋本が飛び込み同点としたアルディージャ。徐々にリズムを掴み始め何度か決定的場面を作りますが、あと少しのところで相手の好守にも阻まれゴールを奪うことが出来ません。ドローが頭をよぎり始めた、90+3分、名古屋の突破を止められず痛恨の失点を喫したアルディージャ。そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
今考えられるベストメンバーで臨み、前節よりいいサッカーを見せ、何度も決定機を作りましたが、結局ゴールを奪うことが出来ず、最後に痛恨の一発を貰い終わってしまいました。今シーズン、何度も見せられたこの場面、変えることが出来ませんでした。
この敗戦で、アルディージャが残留するためには、「次節、アルディージャが勝利し、清水が負けた場合」だけになってしまいました。かなり追い詰められた感はありますが、選手には最後まで諦めず戦ってほしい、それだけです。