NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-3サガン鳥栖で負けてしまいました。
前半、試合を優勢に進めるアルディージャ。しかし、14分、ありえない誤審(完全にオフサイド)から失点すると、さらにその直後に獲得したPKを止められてしまいます。嫌な雰囲気が流れる展開でしたが、44+4分、ゴール前の混戦の中、ムルジャのスルーパスをうけた家長がゴールを決め同点とし、前半を折り返します。
後半、再びリズムを取り戻し試合を優勢に進めるアルディージャ。しかし、何度かあったチャンスを決めることができず、試合は膠着する展開になります。69分、試合は思わぬミスから動き出します。ボールから目を離したチョ・ウォニのまずい守備を突かれ失点再びリードを許すと、77分には、カルリーニョスが高い位置でボールを奪われ失点してしまいます。結局、そのまま逃げ切られたアルディージャは負けてしまいました。
なぜあの場面でボールから目を離したのかチョ・ウォニ・・?そう問いたくなる試合でした。さらに采配でも、守りの要の金澤、まだまだ走れている泉澤に代えて、なぜ今シーズン精彩を欠くカルリーニョス、渡邉大剛を投入し、縦ポンサッカーなのか? 疑問の多く残る試合でした。
百歩譲って、渡邉大剛を使うのであれば、渡邉トップ下、金澤ワンボランチで繋ぐサッカーをしていけばいいのではないでしょうか(20分弱、時間もあったわけだし)。その方が、彼の特徴が出せるのではないかと思うのですが・・。