埼玉スタジアム2002で行われた試合は、浦和レッドダイヤモンズ2-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、システムを5-4-1にして臨んだアルディージャ。慣れないシステムとあってかDFとMFとの間にできたギャップを浦和に狙われ、16分、ついに失点してしまいます。なかなか反撃ができないアルディージャでしたが、30分、ゴール正面でのFKを橋本が直接決め同点として前半を折り返します。
後半、浦和に攻め込まれる展開ながらも徐々にカウンターも出始めたアルディージャ。60分、渡邉を投入し反撃を狙いますが、67分に投入したラドンチッチが大ブレーキでした。ことごとく攻撃の流れを断ち切ると、試合の流れは一気に浦和に傾きます。そしてついに87分、昨シーズンまでアルディージャにいた青木に決められ失点、負けてしまいました。
なぜ普段通りの4-4-2で臨まなかったのか?守る人数を増やしたところで、中盤にあんな大きなギャップを作ってはどうにもなりません。結果的に浦和のストロングポイントを引き出す試合をしてしまいました。ラドンチッチ信者の大熊監督の失策としか言いようがないと思います。
追記・・・FKを決めた橋本、60分の交代にベンチで怒りを爆発していたのが気になります。