NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ3-1鹿島アントラーズで勝利しました。
前半、鹿島のサイド攻撃を思うように捕まえられず、自分たちのサッカーができないアルディージャ。15分、カウンターをとめきれず先制を許してしまいます。しかし、これで目が覚めたか徐々に自分たちのサッカーを取り戻し始めると、36分、金澤のミドルシュートが決まり前半を折り返します。
後半、53分、長谷川のスルーパスに飛び出した高橋がGKを引き付けパス、ノヴァコヴィッチが決め2-1としたアルディージャ。これで自分たちのリズムを掴みます。鹿島の反撃をしっかりと凌ぐと、79分、カウンターで飛び出した富山がそのまま切り込み止めの一発、そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
前半の悪い流れを断ち切る金澤のミドルシュートがアルディージャに勇気を与えました。「前へ」の力をしっかりと出せたいい試合だったと思います。また、若手を積極的に使っていくベルデニック采配も光った試合だったと思います。
富山のミドルシュートは、今年の全日本大学サッカー選手権を思い出すゴールでした。