第2節アルビレックス新潟

東北電力ビックスワンスタジアムで行われた試合は、アルビレックス新潟１－２大宮アルディージャで勝利しました。

前半、試合を優勢に進めながらも肝心なところで詰めが甘いアルディージャ。逆に20分、絶妙なクロスを入れられ失点、前半を折り返します。

後半、何とか反撃に出なければならないアルディージャでしたが、ミスが多く、上手くいかない攻撃に消極的なプレーが目立ち始めます。68分、一つのプレーが悪い流れを引き戻します。CKのこぼれ球、カルリーニョスのクロス、東が体をはって折り返したボールを菊池が押し込み同点とすると、83分、カルリーニョスのバックスピンをかけたロングフィードが相手DFをすり抜け下平へ、そのクロスに飛び込んだのはラファエル、シュートはゴールネットを揺らし逆転に成功します。結局そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。

ミスを恐れるあまり消極的になり、さらにそれを相手につけこまれさらにピンチを招く、いつもの悪い癖がでたアルディージャ、負ければ間違いなく後に引きずりそうな試合だっただけに、あの東の折り返しは大きかったと思います。今季初勝利、今度はホーム初勝利です。