駒場スタジアムに行ってきました。今季の「ホーム駒場」最後の試合、前節終了時で5ポイント差の広島との対決、大宮アルディージャ1-0サンフレッチェ広島で勝利しました。
前半、引いてカウンター狙いの広島をなかなか崩すことのできないアルディージャ。後半勝負とみた?広島も無理して前へは出てこず。前半を0-0で折り返します。後半勝負となったこの試合、ペースを掴んだのはアルディージャ。両サイドから効果的な攻撃をみせ、広島ゴールへ迫ります。しかし、主税のシュートも森田のシュートもマルケスのシュートも、決定的でしたがどうしても決めることができません。「決定力不足」に「不運」、そんな言葉が頭をよぎった81分、マルケスが相手陣内に深くに切り込み、クロスを上げ、平野がシュート、しかしDFとポストに弾かれ、さらに大悟が押し込むも弾かれ、「またダメか?」と思われたルーズボール、若林が豪快にボレーを突きさし、ついに先制します。残り9分どう戦うか?ここから何度も痛い目にあっているアルディージャは斉藤を投入し、1トップに。広島のパワープレーを凌ぎ切り勝利しました。
勝敗の分かれ目は選手交代にあったと思います。主税も森田も決して悪くはありませんでしたが、交代した選手が「自分たちがすること」をよく理解していたと思います。
今のアルディージャの課題は「連勝すること」です。このいい雰囲気を次節へ、しっかり持っていって欲しいです。