昨日は東松山でユースの試合を観た後、熊谷のトップの試合にも行ってきました。結果は、大宮アルディージャ1-2鹿島アントラーズと、先制して、数的優位に立ちながらの逆転負けでした。
前半、最初の一歩で鹿島に負けるアルディージャは、セカンドボールをことごとく奪われると、防戦一方になります。しかし、意外にも先制したのはアルディージャ。27分、デニス・マルケスの鋭い飛び込みに、ペナルティーエリア内で鹿島がファールを犯しPK、これをマルケスが落ち着いて決め1-0とします。ところが、32分、マルキーニョスに決められ1-1。このまま前半を折り返します。後半に入っても、劣勢のアルディージャでしたが、57分、小笠原が2枚目のイエローで退場すると、試合は膠着し始めます。このまま引き分けに終るかと思われた展開でしたが、89分、増田に決められ、逆転負けを喫してしまいました。
今の勢いを見れば攻め込まれる展開は想定内、こういう時こそ「チーム一丸となって少ないチャンスを活かす」といかなければならないのですが、何やら大声を出して言いあっているわりにはまとまらないチーム、せっかくのチャンスも広げることのできない厚みのない攻撃、観てて悲しくなる試合でした。