石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた試合は、ツエーゲン金沢 1-2 大宮アルディージャで勝利しました。
前半、ゴール前まで迫るもフィニッシュがまとまらないアルディージャ。優勢に試合は進めるもゴールを奪うことができませんでしたが、35分、シュヴィルツォクの完璧なFKがゴールネットに突き刺さり先制すると、すかさず37分、高柳の絶妙なスルーパスに飛び出した中野がそのままドリブルで切り込みゴール。2点のリードで前半を折り返します。
後半、後がなくなり攻勢に出た金沢に押される展開のアルディージャ。しかし、慌てることなく、しっかりゴール前を固め、金沢の攻撃を跳ね返し続けます。結局、90分に失点は許してしまったものの、逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
やはり蒸し暑いコンディションの中での、先制、追加点はものをいいます。失点はしてしまいましたが、ほぼプラン通りに試合ができたのではないでしょうか。渋谷ヘッドコーチ効果なのか、チームで戦うことを選手が思い出してくれたような試合でした。
元々、チームで戦えば、これくらいの試合は当たり前にできるチーム、巻き返しに向けてさらに磨きをかけてほしいです。
ランキングに参加しています↓