NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-0東京ヴェルディで勝利しました。
前半、前へ前へと出てくる東京Vに押される展開となり思うようなサッカーが出来ないアルディージャ。何度かピンチを作られるも笠原のビックセーブにも助られ、無失点で前半を折り返します。
後半、49分、一瞬空いたスペースを通す嶋田のスルーパスに、上手く体を入れ替え飛び出しパスを受けたシモヴィッチ、最後GKをも交わしゴール決め、先制したアルディージャ。徐々に自分たちのリズムを取り戻し、試合を優勢に進めると、89分、左サイドを突破した途中出場マテウスがそのまま切り込みゴール、追加点を奪いそのまま逃げ切り勝利しました。
耐える時間帯を無失点で切り抜け、チャンスを見逃さず先制し、最後にとどめの1発、理想的な試合でした。守備では、河本が帰ってきたことも大きいですが、前線から守備が出来るようになってきたこと。攻撃では、たくさんのアイディアが出せるようになり、さらに奥抜の活躍で厚みがでてきました。前節は出来なかった流れの中からの得点も出来ました。
このサッカーをいかに持続をし磨いていけるか、それがこれからの課題になっていきます。ようやく面白くなってきました。