NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-2清水エスパルスのドローでした。
前半、ボールは回せるもののなかなかフィニッシュまで持ち込めないアルディージャ。何度か決定機を作るも決めきれず、0-0で前半を折り返します。
後半、56分、チョ・ヨンチョルのクロスが清水のオウンゴールを誘い先制したアルディージャ。さらに、65分には、ノヴァコヴィッチのマイナスのパスに走りこんだ青木がゴールを決め2点差とします。ところが、74分に失点すると、ここから流れは清水に、アルディージャが押し込まれる展開になり、84分、ついに追いつかれドローに終わってしまいました。
低い位置で無理にポゼションをしようとするから、そこを前がかりの清水に狙われる。こっちがリードしているのだから、前にクリアして相手を後ろに下げさせる守りをするべきだった、プレシーズンマッチ(湘南戦)での教訓は生かされませんでした。
これから勝っていくには、そういった駆け引きも必要だと思います。