埼玉スタジアム2002で行われた試合は、浦和レッドダイヤモンズ1-1大宮アルディージャのドローでした。
前半、何やらかみ合わないディフェンスにピンチを招くアルディージャ。11分、ゴール前で細かいパスを回され失点、さらに18分には、ノヴァコヴィッチが退場(イエロー2枚)といきなり窮地に立たされます。それでも、前半ロスタイム、長谷川とのワンツーから東がゴールを決め同点として前半を折り返します。
後半、攻勢にでる浦和に守ってカウンターを狙うアルディージャ。何度かポストやバーに助けられるピンチを招きましたが、最後まで集中して守り続け、カウンターからチャンスも作りましたが決めきれずドローに終わりました。
数的不利の中、最後まで集中して戦い続け、勝利とはいきませんでしたがしっかりと勝点1をとった試合だったと思います。
ただ、1枚目のイエローカード(意味不明な判定)で吉田主審がかなり神経質になっているのが分かっていたにも関わらず、軽率なファウルで退場になったノヴァコヴィッチやGKを代えたことで試合序盤、ディフェンス陣がかみ合わなかったことなど考えなければならないこともありました。